今、社会は地球規模の環境対策が急務となり、企業も社会的責任の一端としてSDGsなど環境への貢献が求められる時代になりました。
さらに、高齢化する熟練工のために資材の軽量化や施工の単純化が求められており、弊社は、軽量および施工を容易にする型枠材として鋼製型枠を開発しました。これは森林保護の貢献や、産廃・エネルギー使用率の削減、さらには軽量化による作業効率や重筋作業の軽減等ができます。
これにより横持ち時の安全性の向上等、作業環境の改善や環境対策に貢献します。
幅50mm間隔で曲げ加工ができコーナー加工も容易
施工面積がUP・内作加工が不要
仮置きスペースが縮減できるため作業領域が有効活用できる
搬出入不可が大幅に軽減
養生期間が短縮できるため工期が短縮
木製型枠との併用が可能
キーストン型枠パネルとしても使用可能
長尺物の生産が可能
合板型枠に比べ1/3と軽量のため重筋作業が軽減
横端太のみで堅端太は不要
形状・高さによっては施工の大幅な能率アップ
鋼製型枠「HIROメイト」は免震基礎・先行埋め戻し工法・ラップル工法・パネル建て込み工法・止水工法・狭く脱枠が困難な場所の対応・スラブ床等の使用に対応いたします。
「HIROメイト」は計量で取り回しが容易なため、建て込み作業をはじめ、重筋作業の負担を軽減し、作業効率の向上・作業環境の改善に貢献します。板厚0.4mmの薄い鋼板なので重ね置き時もかさばらず、保管時も省スペース。
「HIROメイト」は堅端太不要、打設後、横端太等の解体のみで埋戻しに移れます。先行埋戻し工事では堀り方から埋め戻しまで残土を効率良く盛り替えながら施工が可能な為、土の産業廃棄物費、土の購入費を削減可能です。又、使用資材減により搬出入車両の削減効果も加わりコスト削減、工期短縮に貢献します。
「HIROメイト」は指定寸法に工場カット(ピッチ50mm)後、現場搬入するため、廃材がほとんど出ません。廃材は木質系資材と異なり、廃棄物とはならず鉄原としてリサイクルされ、搬出入車両台数等々の削減効果も加わりCO2排出削減に貢献します。
素材:高耐食溶融めっき鋼板ZAM® [従来の溶融亜鉛めっき鋼板に比べ10~20倍の耐食性が有ります]
溶融亜鉛メッキ鋼板での対応が可能となりました。
※建て込み、ランナーキャップ調整固定後は、ランナーキャップの上に乗らないようご注意ください。
単位:mm